女子学生の学生寮入寮WGの検討資料(2)
2001(平成13)年11月20日
1. 女子学生の入寮者数
・1フロアを女子専用に用いることとし、20名の入寮者を想定する。
・入寮希望者多数の場合は運用で30名まで対処するものとする。
・来年度については新入生は入寮の対象としない。
2. 女子居室設置場所
2寮4階とする。
理由:2寮の部屋側は共用棟であるため、部屋の中が他の寮から見えにくい。
共用棟から一番近いため、ガス管引き込みが他の寮より容易である。
3. セキュリティ関係
下記の括弧付きの数字は優先順位を示す。
(1) 各部屋の鍵の新替
・各部屋のシリンダー式鍵を新しいものにする。
(2) 非常階段の鍵をオートロック化
・非常時には内側から開けられるようなオートロック式の鍵を設置。
・通常はロックアップし、外階段は使用禁止とする。
・現存する防犯上の問題に対処するためには、1寮〜4寮のすべての階につ
いて実施することが望ましい。
(3) 非常ベルの設置
・浴室、トイレ、可能なら各部屋に寮内に響くような非常用ベルを設
置する。
・1寮〜4寮のすべての階に設置することが望ましい。
(4) 守衛所、学生課、教務課などへ通じる電話の設置
・フロアに1台
(5) 夜間の寮内への出入り制限
・ 22時以降は自動的にロックされるような扉の設置。(2寮1階部分)
・ 各自がカードキー等を使用。
・ 現存する防犯上の問題の対処のためには、1寮〜4寮のすべての寮につ
いて実施することが望ましい。
(6) その他
・ 要所に防犯カメラを設置する。
・ 寮内の照明を増設し、見通しを良くする。
* WGとしては最低限 (3) または (4) まで、できれば (5) までが、女子の
入寮に対するセキュリティ条件と考える。
4. シャワー設備
下記の括弧付きの数字は優先順位を示す。
(1) 2寮4階にシャワー設備を設置する。
・シャワー3基(最低2基)を設置→以前の施設課の案をもとに、談話室も
シャワー室として使用することを検討する。
・ガス管新設、防水及び改修工事が必要→約500万円
(2) 男子風呂の隣のシャワー室を改修して使用する→100〜150万円
(3) 体育館の女子用シャワー室を使用する。
(4) 課外活動棟のシャワー室を使用する。→現在使用している団体と調整が必
要
5. トイレ設備
男子便器の撤去を行う。(約1万円/1台)
6. 備品
(1) 洗濯機、乾燥機
・現在ある物を使用。
(2) 部屋の備品
・ 現寮生と同様のものを使用する。
・ ベッド、机、椅子、ロッカー、カーテンなど。
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