#howtoinstall インストールの仕方(winn版) 2001.10.29 初版 ・ここにある○○.cという形のもので一番主なものはvisio.cです。ここには実質の 処理を行うプログラムが多数入っています。これらを呼んで何かをするメインプ ログラム(winn.c, winn-m.c, winn-th.c, winn-c.c, winn-ac.c, winn-cm.c, loopwin.c, wrds.cなど)は形式上は一番重要です。visio.h, vismain.h, vissub.h は共通的なパラメータ等を入れるヘッダファイルというものです。Makefileはmake コマンドで読まれ、実行プログラムを作るためのものです。 ・何かをやってみようとするとき、1つメインプログラムを選び(例winn.c)、visio.c、 visio.h, vismain.h, vissub.hと一緒に使います。このとき組み合わせを司どるのが Makefileです。 ・適当なディレクトリレベルでこの一連のプログラムを入れるディレクトリ (例winn)を作ってください。 ・そこへ、ここにあるデータの中から上記のような組み合わせをコピーしてください。 Makefileは使う計算機の機種に依存します。一番近いと思われる添え字のものを選び ただのMakefileという名前にして手元の計算機に蓄えます。 ・使っている計算機がパソコンならコピー&ペーストでコピーできるでしょう。 ・使っている計算機がUNIXマシンの場合、例えばcat > winn.cとして、管面か らコピーしたものを、リダイレクションの入力としてファイルに入れられま す。全部終わったら、コントロールキーを押しながらDとキーインすれば入 力が終わります。(注意:visio.cはサイズが大きいのでコピー&ペーストの場合、一度に 行わず、何回かに小分けするとよい)。muleの画面に流し込むやり方も考えられます。 (注意:muleでは1行の長さが制限を越えると、自動的に改行文字を入れてしまう。大抵 の場合問題はないが、時にトラブルの種になることがある)。 ・学内の方は案内に書いてあるアクセスできる計算機へアクセスしてcpコマンドや rcp、ftpコマンドなどでコピーすることを勧めます。 ・Makefileは手元の機種に合わせて作りました。それらの計算機の名前を 添字としたものがここにあります。 titanはSunOS 5.6の上で動いている機種です。 zeus はSunOS 5.8の上で動いている機種です。 edu はSunOS の上で動いている機種です。 binderはSunOS Release 4.1.4-JLE1.1.4の上で動いている機種です。 お使いになる機種と近いものがあるといいのですが、現時点では限られてい ます(自力でMakefileを作った方はフィードバックをお願いします)。 なるべく似ていると思われるものをコピーし、Makefileという名前にしてく ださい。 ・winnのディレクトリレベルでmakeとしてください。Makefile以外の名前のも のを使ってmakeするときは、例えばmake -f Makefile_zeusのようにします。 ・winn以外のプログラム(例loopwin)をmakeしたいときはMakefileのfile の部分を書き換えてください。 ・環境が異なるとmakeのときincludeファイルがないとか、ldで名前の解決が できないというようなメッセージが沢山出ると思います。そのときは例えば 初心者のためのMakefile関連事項 (http://carrot.isl.tosho-u.ac.jp/education/computer-beginner/Makefile/index.htm l)などを参考にしてください。 まともなMakefileの設定でもmakeするときメッセージが沢山出るかも知れま せんが、警告だけであれば実害はありません。 ・無事makeが終わったら、例えば winn ~/Video_data/gazou/hirosue.ras のようにして実行します(使い方 例はソースプログラムの最初の方にコメントしてあります)。 ただし、ここにhirosue.rasはrasterfile形式のデータです。今のところ、 このサンプルにはテスト用の画像ファイルは含まれていませんので自分で用 意してください。 不具合があるときは面倒を見ますので申し出て下さい。また要望があればなる べく応じるようにするつもりです。
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